こんにちは。続きを読んでくださってありがとうございます。

感染しないためにしていること :

1)食品デリバリーの受取後
  • 全てのデリバリーされたものは玄関先に置いてもらい、お互い顔を合わせない、接触しないようになっています。
  • 届いたものはすぐに家に入れないで、除菌のためにガレージや、アパートに住んでいる人達はベランダに 3日間(72 時間)放置します。
  • 配達された時の外袋も箱も、玄関先ですぐ捨てる。家に入れない。(届いたものを区分けした時の服もすぐ脱いで洗濯、と言う人もいるけれど、私はそこまでしていません)
  • 品物を収納したり冷蔵庫に入れる時は、商品の外箱や袋から出して、中身をジップロックに入れ替えてから入れます。
  • 3日後にガレージから持ってきたビンや缶は、ソープで洗ってから保管場所に入れます。
  • 野菜も水で薄めたお酢などで洗います
  • デリバリーを使ってレストランから届けられたディナーは、電子レンジで90秒加熱すると菌が死ぬと言われていますが、今のところ私はお味優先で、臨機応変にしています。
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(ぜーんぶジャブジャブ!)


2)家の周りを 散歩するとき:

運動のために少し家の周りを歩く時は、人との接触を極力避けます。 
  • 今ロサンゼルスでは外出には必ずマスクをつけるように言われているので、マスクをして歩きます。
  • Social distance、常に人と人とは6フィート(約2m)距離をとります。
  • 遠くから同じ道を人が歩いてくるのを見かけると、急遽方向転換したり、道の反対側に渡ったりして、お互いに人と近づくことを避けます。 皆が実行していることです。



3)兎に角、感染しないためには、極力 家の外に出ないこと:
 
今のところ、感染予防は一人一人が外出しないことしかありません。
自分が家の外に出ない、家族が不要の外出をするのを止めることです。

多くの人達が実行していますが、日本のニュースで、公園などは前より人出が増えていると言っていました。「みんなが実行しているから自分だけ行っても大丈夫」の心理でしょうか。「まさか自分や家族はかからないよ、大丈夫」って。

感染と言われても、最初は私もニュースで見ているだけの距離でしたが、友人が感染している体験、救急室での人々の苦しむ様子、「こんな苦しみと怖い経験は絶対あなたたちにはして欲しくないから、兎に角家を出ないで!マジでいっているの!!」と泣きながら訴えているビデオやコメントをフェイスブックで読むと、1ヶ月になる全員自宅隔離にそろそろ飽きてきているけど、改めて身の引き締まる思いです。





今ここで起きている問題 :

1)アルコール(お酒)依存
ずっと家にいる為に、アルコールの量が増える人が多いとニュースで問題になっていました。
自分でコントロールするように、特に心して用心、またご家族も注意を向けていてあげるといいですね。ウチは週一で決めた本数のワインを届けてもらうので、増えようもなく、今のところマネージできています。主人はワインがなくなると、代わりにV8ジュース(野菜ジュース)やオレンジジュースを飲んでいるので、常に冷蔵庫には用意しておきます。(なぜか水や牛乳は飲まないけど)

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(ビールも洗いまーす、ところでこのビール美味しいです。オススメです)


2)ディプレッション、鬱
鬱状態になってしまう人もいます。
  •  愛犬の散歩や、家の周りを少し歩くぐらいは大丈夫なので、人の少ない時間を見計らって散歩するといいようです。いまロサンジェルスは空気がよく、歩くのは気持ちがいいです。パリでは外出制限が厳しく、警官に呼び止めたれた時に外出証明を持っていないといけないので、家族の皆が犬の散歩に行きたがり、ワンちゃんが1日に何回も連れ出され、ヘトヘトになっているって友人が笑っていました。
  •  お友達と、お互いにジョーク写真や面白いビデオなどをテキストで送りあって、大笑いしています。
  • 電話やビデオ電話で、遠くのご家族やお友達と話すのも有効な手段です。おしゃべりは気分転換になります。明日土曜日は、仲良し女友達3人でZOOMを使ってのハッピーアワーに誘われました。それぞれが飲み物を手に、おしゃべり三昧。おしゃべ りは最強のセラピーです。ずっと家にいてメイクもしていなかったけれど、明日は久々にメイクして付けまつ毛パチパチ、可愛くなろうっと。
  • オンラインエクササイズ:ヨガや気功、太極拳、ストレッチなど部屋の中でも身体を動かすことができます。ネットに多くの無料レッスンがあります。私は、週一で友人3人とメディテーションしたり、ジムのインストラクターがZOOMを使って、みんなでエクササイズできるように設定してくれました。



**多分今一番大切なことは、感染には充分に気をつけながらも、恐怖にとらわれたり、神経質にならないように気をつけて、自分で精神状態をコントロールしていくことですが、口で言うほど簡単ではないです。

この状況下で不満やストレスも多いと思いますが、それを人にぶつけるのとは逆に、「では”自分は”人の為に何ができるだろう」という風に考えを反対方向に切り替えてみます。
一人で住んでいる人や高齢のお知り合いに「大丈夫ですか」と時々電話やメールしたり、インスタでは、100枚マスクを縫って直接寄付したという方もありましたし、日本だったら近所の高齢や疾患のある方のために、ついでに買い物をしてあげるとか。

感謝されると嬉しく、そうした喜びは、自分の中でポジティブなエネルギーとなりますし、そういうエネルギーが怖さや落ち込みから救ってくれる力にもなると思います。


**乳がんをはじめとするいろいろながんや、基礎疾患をお持ちの方々、特に母親だったら、普通は家中の面倒をみる立場かもしれません。でもこういう時は、食料の買い物や身体の負担になることは、ご主人やお子さんたちによく理解してもらい、手伝ってもらいませんか? 時々は代わりに行ってくれるようお願いしましょう。頼むより自分で行ってしまった方が楽、って思うでしょう?私もです。
でもね、自分の身体は自分でしか守ってあげられないのですよ。
私達は、人より免疫が下がっているので、感染しやすい場所や、疲労は出来るだけ避けるようにするために、時々ヘルプをお願いします。ご家族もきっと気が付かないだけで、お願いしたらいろいろやってくれる事でしょう。

お一人で住む方々がスーパーに行く時は、マスクとビニール手袋をして、できるだけ人の来ない時間に行きましょう。行く時は買い物リストを持ってスーパーに行き、入ってパッパッっと買って、さっと出てくるようにします。
今私は買い物代行サービスを頼んでいますが、ま〜、代行の人の買い物の速いこと!いつもの私だったら1時間くらいかかるところを15分で終えて出てきます。それだけ今までの自分は、色々見ながら買っていたんだなぁ、と。ポイントはリストですね。脇目も振らずにリスト上の商品をポイポイ入れているとこんなに速いんだとびっくりしました。




be safe!

 

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